沙羅双樹

梅雨の花と言えば紫陽花(アジサイ)を思い浮かべますが、京都妙心寺塔頭「東林院」では、「沙羅双樹」の花が見ごろを迎え、6月10日~23日まで一般公開されています。梅雨の時期に咲く沙羅双樹は白い椿のような花で、朝咲くと夕方には散ることから「一日花」とも言われます。平家物語では「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」と記され、儚さの象徴としてうたわれる花です。
This entry was posted in ひまわり便り and tagged , . Bookmark the permalink.