抗体と抗原
風しんや肝炎ウイルスなどの感染症の検査で『抗原』と『抗体』という言葉がでてきます。
『抗原』はウイルスやカビなど 症状を引きをおこすもの(病原)のことをいい、感染症の検査では
現在かかっているかどうかを調べる検査です。
『抗体』は抗原が体に入ってきたときに作られるタンパク質で、再度 抗原が体に入ってきたときに
たたかったり、体の外に出したりするためにはたらく物質で、感染症の検査では過去にかかったこと
があるか もしくは 予防接種をして抗原とたたかえるようになっているかを調べる検査です。
調べたい内容によって『抗原』または『抗体』どちらを調べるべきかがかわります。