ビタミンKと骨粗鬆症
骨粗鬆症は骨の密度が減り、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。
とくに閉経後の女性はホルモン変化の影響で骨粗鬆症になるリスクが高くなります。
骨といえばカルシウムを多くとるといいというイメージですが、実はカルシウムだけでなく
ビタミンKも骨に大切な栄養素です。ビタミンKは「オステオカルシン」という骨形成に関わる
タンパク質を活性化させる働きを持っています。
ビタミンKを多く含む食品は納豆です。納豆にシラスを入れて食べればビタミンKとカルシウムを
とる事ができるのでオススメです。ただしワーファリンを服用している方はビタミンKを多くとると
薬の効果が弱まってしまうので、骨粗鬆症が気になる方は主治医に相談してみましょう。