排便後の血圧低下
排便後に血圧が下がり、ふらついてしまう原因についてお話したいと思います。
原因として、迷走神経と副交感神経の2つの神経が関わってきます。
迷走神経は感覚・運動神経の一つです。迷走神経が刺激されることで、血圧の低下やめまいの症状が引き起こされるのです。
また、副交感神経は自律神経の一つです。自律神経は交感神経、副交感神経からなります。
交感神経が優位になると興奮、血圧が上がり、副交感神経が優位になると血圧が下がります。排便時には副交感神経が優位となるため、
ふらついてしまうのです。