世界結核デー
1882年の3月24日にドイツの医師・細菌学者の
ロベルト・コッホが結核菌を発見し演説を行ったことから、
3月24日は世界結核デーだそうです。
結核は結核菌が体の中で増えることで起こる病気です。
日本では、結核菌が肺で増える肺結核が8割を占めます。
肺結核では肺に結核特有の炎症が起こり、肺の組織が
破壊されていき、呼吸する力が低下していきます。
結核は昔の病気のイメージですが、今でも年間約17,000人
が新たに感染し約2,300人が命を落としており、日本最大級の
感染症だと言われています。
早期発見・早期治療の為にも定期的に健康診断を受診し、風邪の症状が
長く続く場合は必ず病院を受診しましょう。